リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanを2歳児連れで宿泊レビュー|温泉は最高、でも再訪しない理由

ホテル・宿

広島県廿日市市にある「リブマックスリゾート宮浜温泉 Ocean」へ、夫婦と2歳の子どもの3人で宿泊しました。

今回選んだのは、総檜の客室露天風呂が付いた「和美麗ジュニアスイート」。朝夕食付きで、宿泊料金は家族3人31,100円でした。

先に結論をお伝えすると、客室露天風呂は期待以上。好きな時間に温泉へ入り、夫と子どもが楽しそうに一緒にお風呂へ入る姿を見られたことは、今回の旅で一番よい思い出になりました。食事も刺身や牡蠣フライがおいしく、子どもも果物を喜んで食べていました。

ただし、清掃や子ども用食器の状態には、見過ごせない点がありました。食事会場の混雑も、小さな子どもを連れていると負担に感じます。

この記事では、よかったところだけを並べるのではなく、「誰に向いている宿か」「どんな人は別の宿を選んだ方がよいか」まで正直に紹介します。予約後に後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの外観
リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの外観。無料駐車場は建物のすぐそばにあります。
この記事の結論:客室露天風呂と海の景色を最優先にするなら候補になります。一方、清潔感や落ち着いた食事時間を重視する方には、積極的にはおすすめしません。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの宿泊レビュー総合評価

評価項目5点満点実際に感じたこと
客室露天風呂5.0好きな時間に家族で入れ、今回の滞在で最も満足した点
客室・広さ4.043㎡+テラスでゆとりはあるが、スイートという名称から想像した豪華さとは差があった
眺望4.5瀬戸内海を望め、部屋で過ごす時間が特別になった
夕食・朝食4.0刺身と牡蠣フライが特においしい一方、混雑と補充待ちが気になった
子連れの過ごしやすさ3.5添い寝しやすく客室風呂も便利。ただし子ども用備品は十分とは感じなかった
清潔感2.0シャワールームの水垢と子ども用食器の状態が大きなマイナス
コストパフォーマンス3.031,100円なら温泉目的には魅力的。ただし清掃面を考えると再訪はしない判断

私たち家族の総合評価は、5点満点で3.3点です。温泉だけなら5点を付けたいほど満足しました。しかし、宿全体の評価では清掃面を無視できませんでした。

「温泉は最高だったけど、値段を考えると私は別の宿を選ぶかな」というのが、宿泊後の率直な感想です。

まず確認|ホテルの基本情報と今回の宿泊条件

項目内容
所在地広島県廿日市市宮浜温泉2-13-10
チェックイン/アウト15:00/11:00(宿泊プランにより異なる場合あり)
駐車場40台・無料・先着順
公共交通JR大野浦駅から車で約5分。宮浜温泉バス停から徒歩約3分
今回の客室和美麗ジュニアスイート・総檜露天風呂付き
客室の広さ室内43㎡+専用テラス10㎡(公式表記の総面積53㎡)
宿泊人数大人2人+2歳児1人
宿泊料金朝夕食付き・家族3人で31,100円
Wi-Fi客室Wi-Fiあり。ただし宿泊時は弱く感じた
コンビニ車で約10分。必要な物は到着前に買っておくと安心

※施設情報・料金・サービス内容は変更されることがあります。予約前に公式サイトと予約プランをご確認ください。

到着からチェックイン|早めに着いても待ちやすいロビーではない

私たちは15時より少し前に到着しました。駐車場はホテルのすぐ隣にあり、広さも十分。荷物が多くなりやすい子連れ旅行では、建物までの移動が短いだけでも助かります。

一方、ロビーは思っていたより小さく、チェックイン前後の宿泊客で混み合っていました。手続きにも時間がかかり、じっと待つのが難しい2歳児と一緒だと、少し落ち着かない時間でした。

公式案内では15時前でも手続き自体は可能ですが、客室への案内は原則15時以降です。子連れなら、早く着き過ぎるより15時を少し過ぎた頃を目安にする方が、待ち時間を減らせる可能性があります。

チェックアウトは鍵を返すだけでスムーズ

チェックイン時とは違い、チェックアウトは鍵を返して短時間で完了しました。朝は子どもの着替えや荷造りで慌ただしくなりやすいので、最後に待たされなかったのはよかったです。チェックアウトは11時。朝食後に部屋の温泉へもう一度入り、急がず支度できました。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanのフロント横ウェルカムドリンクコーナー
フロント横のウェルカムドリンクコーナー。

和美麗ジュニアスイートの客室レビュー

43㎡の客室と10㎡のテラス。家族3人には十分な広さ

今回泊まった和美麗ジュニアスイートは、室内43㎡に専用テラス10㎡を加えた客室です。公式サイトでは総面積53㎡と案内されています。家族3人で過ごすには余裕があり、荷物を広げても窮屈さはありませんでした。

ただ、「ジュニアスイート」という名前から、もっと非日常的で豪華な空間を想像していたため、部屋へ入った瞬間の感動は期待ほどではありませんでした。広くて過ごしやすい一方、内装や設備に強い高級感を求めると、少し印象が違うかもしれません。

和美麗ジュニアスイートのツインベッド
2台のベッドは寄せて使えるため、2歳児との添い寝にも対応しやすい配置でした。

ベッドは広く、動かして並べられるので添い寝しやすい

ベッドは幅120cm。2台を寄せて使えたため、2歳の子どもとの添い寝がしやすく、寝ている間に隙間へ落ちる心配を減らせました。普段と違う場所で寝る子どもは、夜中に何度も動くことがあります。ベッドを並べられるかどうかは、子連れ宿泊では見た目以上に大切なポイントです。

アメニティは基本的な物がそろうが、子ども専用品は期待しない方がよい

大人用には歯ブラシ、ヘアブラシ、ボディースポンジ、カミソリ、綿棒、タオル類など、一般的な宿泊に必要なアメニティが用意されていました。館内着は浴衣と作務衣があり、部屋でゆっくり過ごせます。

一方、宿泊時には子ども向けアメニティは見当たりませんでした。子ども用の浴衣も2歳児には大きく、持参したパジャマを着せました。歯ブラシ、パジャマ、使い慣れたスリッパや洗面用品は、家から持って行く方が安心です。

和美麗ジュニアスイートの洗面台とアメニティ
洗面台と大人用アメニティ。子どもの歯ブラシやパジャマは持参すると安心です。

Wi-Fiはあるが、宿泊時は弱かった

客室には無料Wi-Fiがあります。ただ、私たちが泊まったときは通信が弱く、写真や動画をまとめて確認したい場面では少し不便でした。動画視聴や仕事で安定した通信が必要な方は、スマートフォンの通信容量やテザリングも準備しておくと安心です。

騒音は気にならない。プールの声は少し聞こえた

エアコンの音や隣室の生活音は気にならず、夜は落ち着いて眠れました。日中はプールを利用している人の声が少し聞こえましたが、滞在を妨げるほどではありません。静かさを重視する場合は、予約時に客室位置を相談してもよいでしょう。

一番よかったのは客室の総檜露天風呂

この宿を選んでよかったと思えた最大の理由は、客室露天風呂です。大浴場へ移動しなくても、部屋からそのまま温泉へ入れます。子どもの機嫌や寝る時間に合わせられるため、小さな子ども連れとの相性はとてもよいと感じました。

お湯の温度は自分たちで調整でき、夜と翌朝の2回入りました。夫と2歳の子どもが一緒に湯船へ入り、楽しそうに話している姿を部屋から眺められた時間は、今回の宿泊で一番心に残っています。観光地をたくさん回らなくても、家族でお風呂に入るだけで旅の思い出になる。客室温泉には、そんなよさがありました。

公式案内によると、客室露天風呂は加水・加温・循環ろ過方式です。「完全な源泉かけ流し」を希望する方は、予約前に利用形態を確認してください。

和美麗ジュニアスイートの総檜客室露天風呂
総檜の客室露天風呂。子どもの生活リズムに合わせて、夜と翌朝にゆっくり入りました。
客室露天風呂と瀬戸内海の景色
客室露天風呂のそばから見た瀬戸内海。部屋にいながら景色と温泉を楽しめます。

海が見えるテラスは気持ちよいが、虫はいる

テラスからは瀬戸内海を眺められ、朝と夕方で変わる景色を楽しめました。海を見ながら何もしない時間を過ごせるのは、オーシャンビューの宿ならではです。

屋外なので、テラスには多少の虫がいました。ただ、私たちの宿泊時は「外へ出られない」と感じるほどではありません。虫が苦手な方は、扉の開けっぱなしを避け、夜間は照明に虫が寄ってくることも想定しておくとよいでしょう。

夕食・朝食ビュッフェ|味は満足、混雑は覚悟が必要

夕食で特においしかったのは刺身と牡蠣フライ

夕食はビュッフェ形式です。なかでも印象に残ったのは刺身と牡蠣フライ。広島らしい牡蠣料理を好きなだけ食べられ、私は何度もおかわりしました。揚げたてに近い牡蠣フライは衣が香ばしく、「今日はこれを食べに来た」と思える満足感がありました。

2歳の子どもはスイカとメロンを気に入り、何度も食べていました。子どもが食べられる物を自分で選べる点は、ビュッフェの助かるところです。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの夕食ビュッフェ
夕食ビュッフェ。刺身や牡蠣料理など、海の幸を中心に楽しめました。
夕食ビュッフェのもみじ饅頭の天ぷら
もみじ饅頭の天ぷら等ご当地のものも食べられます。

食事会場はかなり混雑。幼児を連れて料理を運ぶのは大変

料理の味には満足しましたが、食事会場はかなり混み合っていました。大人だけなら交代で取りに行けば済みますが、2歳児を見ながら皿を持ち、人の間を移動するのは大変です。

料理が空になっても、すぐには補充されない場面がありました。食べたい料理を見つけても、次に取りに行ったときにはなくなっていることもあり、すべてをゆっくり味わえた感覚はありません。

混雑を避けたい方は、可能なら食事開始直後を選ぶ、最初に子どもが食べられる物を確保する、夫婦で交代して料理を取りに行く、といった工夫が必要です。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェ。子どもが食べ慣れた料理を選べる点は便利でした。

朝食もビュッフェ形式。混雑と食器の状態は夕食時と同様

朝食もビュッフェ形式で、好みに合わせて選べます。ただ、朝も会場は落ち着いているとは言いにくく、夕食時と同じように子どもを見ながら料理を取りに行く負担がありました。

再訪しない最大の理由は清掃面

宿泊中に一番残念だったのは、清掃と衛生面です。ここは好みの問題ではなく、宿泊先を選ぶ際に知っておいてほしい点として、正直に書きます。

シャワールームの水垢が目立った

客室のシャワールームには水垢が目立ちました。客室露天風呂そのものには満足していたからこそ、体を洗う場所の清潔感との差が気になりました。新しい施設のような清潔感を期待している方は、ギャップを感じる可能性があります。

水垢が気になった客室のシャワールーム
シャワールームは水垢が目立ち、清掃面で気になりました。

子ども用食器にスイカの種や水が残っていた

さらに気になったのが、レストランの子ども用食器です。器の中にスイカの種が残っていたり、水がたまっていたりしました。夕食だけの偶然かと思いましたが、朝食時にも同じような状態がありました。

小さな子どもが口にする食器だからこそ、親としては安心して使える状態であってほしいものです。味や温泉がどれほどよくても、衛生面で不安を感じると、宿全体への信頼が下がってしまいます。私たちが「もう一度泊まりたい」と思えなかった一番の理由です。

子ども用食器を使う前に、汚れや水分が残っていないか自分でも確認することをおすすめします。気になる場合はスタッフへ交換をお願いしましょう。

2歳児連れで感じたメリット・デメリット

よかった点注意したい点
・客室露天風呂なので移動せず入浴できる・ロビーが小さく、混雑時に待つのが大変
・ベッドを寄せられ、添い寝しやすい・食事会場で子どもを見ながら料理を運びにくい
・ビュッフェで子どもが食べられる物を選びやすい・子ども用アメニティは持参した方がよい
・客室が広く、荷物を広げても余裕がある・子ども用浴衣は2歳児には大きかった
・隣室や空調の音が気にならず眠りやすい・子ども用食器は使用前に状態を確認したい

総合すると、「部屋で家族とゆっくり温泉に入りたい」という目的には合っています。一方、「館内サービスが子ども向けに細かく整っている宿」を求める方には、別の宿の方が満足しやすいでしょう。

大浴場・プール・売店について

館内には大浴場、露天風呂、サウナ、岩盤浴、プール、売店などがあります。ただし、私たちは客室露天風呂を中心に過ごしたため、大浴場とプールは利用していません。実際に使っていない施設を、体験したようには評価しません。

売店は写真を撮りましたが、買い物はしていません。コンビニは車で約10分の場所だったため、子どもの飲み物やおやつ、オムツなどはホテル到着前にそろえておく方が安心です。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの売店メニュー
売店メニュー
リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanの売店
館内の売店。子ども用品など必要な物は、到着前に購入しておくと安心です。

31,100円の宿泊料金は高い?コスパを本音で評価

今回の料金は、日曜日の宿泊で、大人2人と2歳児1人、朝夕食付き31,100円でした。客室露天風呂付き、海が見える広い部屋、朝夕ビュッフェという条件を考えると、価格だけを見れば極端に高いとは感じません。

特に、家族だけで温泉へ入れることに価値を感じる方には、十分検討できる金額です。小さな子どもを大浴場へ連れて行く負担がなく、朝も夜も自分たちのペースで入れるからです。

ただし、清掃面や食事会場の混雑まで含めて評価すると、私たちにとっては「もう一度同じ金額を払って泊まりたい宿」ではありませんでした。10万円を払ってでも泊まりたいかと聞かれれば、答えははっきり「いいえ」です。

おすすめできる人

客室露天風呂を最優先にしたい人

大浴場へ行かず、夫婦や家族だけで温泉を楽しみたい人

海が見える部屋でのんびり過ごしたい人

牡蠣料理やビュッフェを楽しみたい人

多少の混雑や設備の使用感を気にし過ぎない人

おすすめしにくい人

清潔感を宿選びの最優先条件にしている人

新しく整った高級リゾートのような内装・接客を期待する人

静かで落ち着いた食事時間を重視する人

子ども向け備品やサービスが充実した宿を探している人

混雑した場所で幼児を連れて移動することに不安がある人

アクセス・周辺観光|宮島観光の宿にも使える

ホテルは山陽自動車道の大野ICから国道2号方面へ向かった宮浜温泉エリアにあります。駐車場は無料で40台。私たちは車で訪れましたが、ホテルのすぐそばに停められ、子どもと荷物を降ろしやすい立地でした。

公共交通では、JR大野浦駅から車で約5分。路線バスを利用する場合は宮浜温泉バス停から徒歩約3分です。

宮島口のフェリー乗り場までは、車でおよそ15分が目安です。私たちは今回宮島へ行きませんでしたが、宮島観光と客室温泉を組み合わせたい家族には使いやすい場所です。ただし、観光シーズンは国道や宮島口周辺が混雑するため、時間には余裕を持って動くことをおすすめします。

まとめ|温泉は最高。でも私たちは別の宿を選ぶ

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanで過ごした時間の中で、客室露天風呂は本当に満足できました。夫と子どもが楽しそうにお風呂へ入る姿を見ながら、「家族で来てよかった」と思えたこと。私は夕食で牡蠣フライを好きなだけ食べ、子どもはスイカとメロンをうれしそうに食べていたこと。

その時間は、宿泊料金だけでは測れない家族の思い出です。

一方で、シャワールームの水垢や、朝夕ともに気になった子ども用食器の状態は、私にとって小さな問題ではありませんでした。食事会場の混雑も、2歳児連れでは負担です。

そのため、私の結論は変わりません。

温泉は最高だったけど、値段を考えると私は別の宿を選ぶかな。

この宿が合うかどうかは、何を最優先にするかで変わります。客室露天風呂と海の景色を重視するなら、候補に入れる価値があります。清潔感と落ち着いたサービスを重視するなら、ほかの宿も比較してから決めてください。

家族旅行で大切なのは、人気の宿を選ぶことではなく、自分たちが安心して笑って過ごせる場所を選ぶこと。この記事が、あなたの家族に合う宿を見つける判断材料になればうれしいです。

リブマックスリゾート宮浜温泉 Oceanのよくある質問

2歳児連れでも泊まりやすいですか?

客室露天風呂と広い客室、寄せられるベッドは子連れに便利でした。ただし、食事会場の混雑や子ども向け備品の少なさには注意が必要です。歯ブラシやパジャマなどは持参をおすすめします。

客室露天風呂は温泉ですか?

公式サイトでは客室露天風呂が案内されており、利用形態は加水・加温・循環ろ過です。私たちは温度を調整し、夜と朝に利用しました。

食事は子どもでも食べられますか?

ビュッフェなので、果物や子どもが食べ慣れた料理を選びやすいです。私たちの2歳児はスイカとメロンを喜んで食べました。ただし、食器は使用前に状態を確認すると安心です。

駐車場は無料ですか?

公式案内では40台分の無料駐車場があり、先着順です。建物のすぐそばで、子連れでも荷物を運びやすいと感じました。

宮島観光に便利ですか?

宮島口のフェリー乗り場までは車で約15分が目安です。観光シーズンは渋滞することがあるため、時間に余裕を持つと安心です。

予約前の確認ポイント:客室タイプ、キャンセル条件、食事時間、子どもの料金・寝具の有無は予約プランごとに確認してください。料金は予約日や曜日で変動するため、複数の予約サイトと公式プランを比較すると安心です。

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